CREATIVE BOOK「首都圏人」:首都圏に居住する人々の、クリエイティブな暮らしを支援する生活読本

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長井長義公開フォーラム

公開フォーラム

引き続いてフォーラムを始めさせて戴きます。
私はこのフォーラムの水先案内人をつとめる東京薬科大学名誉教授の原でございます。本日は月曜日で、お務めの方々のご出席戴くことは難しかったのですが、幸いこのフォーラムにお集り下さった方々は、人数は多くないとはいえ、お見受けした所非常に豪華なメンバーで、言葉は適切ではないかもしれませんが、フォーラムを進めるに当たっては、’役者’ぞろいであります。コーディネーターをご紹介します。まず前(株)小松製作所常務の深瀬克さんから御願いします。


コーディネーター:深瀬 克さん
私は薬学には縁が遠いと思われる方も多いと思います。薬学ではミリグラムですか、そんな単位を扱っておられるのに、私はトン単位の話しばかり扱ってきました。今日は、の原博武著「この人長井長義」の一読者としてのご縁で、薬学の勉強をさせて戴くことになりまいた。

コーディネーター:平岡哲夫さん
製薬会社「三共」の研究所につとめてほぼ四十年、医薬品について、長い間関わってきました。今回のフォーラムの参考書である新書「この人長井長義」の著者、ハラ先生からの要請で、コーディネーターを務めさせていただきます。

コーディネーター:原 昭二
フォーラムの骨組みを提示、内容と会場内部の撮影を電子記録することについて御願い。
フォーラム「薬学の研究はいま これからどうなる?」は、非常に大きなテーマで、その進め方として、思いつきと言うか、恐らく会場からすぐ異論も出るに違いない粗末な案ではありますが、ここにその基礎的な提示を致します。それは

■日本の薬学の伝統について:「精密な化学技術」ーー長井長義の指導の延長上にある?

各論としては

□初期の「有機化学の研究に偏重」時代から、「生物化学の研究に軌道を変換」「薬物代謝、DDS、創薬科学の振興」

さらに「医学、医療とのコラボに向う」

□「薬学教育の多様化、教育年限の延長」「薬剤師の医療における確かな位置付け」へ
□未来を志向する「評品バンク(公的化合物ライブラリー)、医薬品研究・開発、実験データベースの構築」「システム薬学の構築」

です。できるだけ大勢の方からご発言戴きたいのですが、誠に恐縮とは存じますが、私からスターターを指名させて戴きたく存じます。是非ご協力を御願いします。

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