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長井長義公開フォーラム

インテルメッツォ

演奏:東京大学管弦楽団OB (正式名称:東京大学音楽部管弦楽団) 「東京アマデウス管弦楽団」

モーツァルト:クラリネット五重奏曲(第1楽章・第3楽章)

  クラリネット 天沼隆彦(昭和42年入学 工・精密)

  1stヴァイオリン 松村一郎(昭和62年入学 理・地学)
  芸大ヴァイオリン科を経て、現在フリー奏者

  2ndヴァイオリン 奥田徹(昭和42年入学 農・農化)

  ヴィオラ 中山良夫(昭和43年入学 文・東洋史)
  芸大ヴィオラ科を経て東京都交響楽団。昨年退団して現在フリー奏者

  チェロ 柏木成豪(昭和42年入学 工・冶金)

曲目解説  中山良夫さん

宮田親平先生のお話しを聞いてから、つぎのフォーラムとの合間を縫って、室内楽の演奏をお聴き戴きたいと思います。インテルメッツォとは「幕間の息抜き」です。先ほどの宮田先生のお話中で、長井先生のお子さんの維里さんは東京大学を卒業後、音楽に傾倒して、東京大学管弦楽団の指揮者として活躍された、とのお話しがありました。
私どもも東京大学在学から音楽に魅せられ、卒業後もその研鑽につとめて今日に至りました。音楽への情熱をもったものが集い、「東京アマデウス管弦楽団」の名で演奏活動を行なっています。ただいま後ろのスクリーンに、活動の一端を示す映像が写されています。
今日演奏する曲目、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのクラリネット五重奏曲、クラリネットと弦楽四重奏とを合わせたものですが、モーツァルトはクラリネットの音色を大変好みました。クラリネットという楽器は古いものではなく、モーツァルトの時代に管弦楽に組み込まれるようになったのです。この曲は彼の晩年のもので、深い人生の思い、といったようなものが感じられます。彼は晩年とはいっても、わずか35年の生涯でしたが。
この曲は四楽章から成っています。時間の関係で今日は第一、第二楽章をお聴き戴きます。では皆様お聴き下さい。



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