朝(あした)は都心に向かい、また夕べは帰宅する乗客を運びつつ、放射状に拡がる各線と結んで山手線は屈指の乗車率を誇る。本書は山手線各駅近傍の空撮に加えて、汽笛一声、明治初年に新橋から走り始めた鉄路建設の歴史を繙く。首都東京のドラマティックな展開と近代化のプロセスを辿りつつ、気ままに読み下せるように編集された物語。
[著者]
市民フォーラム
[出版社/発売元]
揺籃社
<本文サンプル>(目次とプロローグ)
発売日:2010年10月1日 定価(税込):1260円
新書判240ページ ISBN978-4-89708-291-2
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揺籃社